利払

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債権とは資金調達を使用とする国や企業などが発行する「借用書」ですが、これは様々な形で分類を行うことが出来ます。
発行体が国や公共機関なら「公共債」ですし、民間企業なら「民間債」、外国で発酵されるものなら「外国債」です。
これは発行体による分類ですが、債権は利払い方式によっても、「利付債」と「割引債」に分類することが出来ます。
まず利付債は基本的に、発行されるときに決められた金利が満期になるまで継続して支払われ続けるものです。
このような決められた金利が継続するものは利付債のなかでも固定利付債と呼ばれています。
また利付債は固定利付債のほかに、変動利付債もあります。
これは金利が発行時から固定されるのではなく、市場の金利に連動して利率の変動が行われるものです。
そして割引債ですが、これはあらかじめ額面から利子相当額を差し引いた価格で発行されるものであり、満期時には額面金額での償還が行われることとなります。
額面が100円の債権を90円で購入するといったような場合がこの割引債となりますが、このパターンだと、満期時に保有していた人には10円の利益が生まれることとなります。
もしもこれの償還期間が10年だとすると、1年当たりは1円の利益がもらえるといって差し支えないでしょう。
利付債と割引債はそれぞれに明確な違いを持っています。
金融商品として選択する場合は、この違いをしっかりと把握して選択するようにするべきといえます。

 

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