大阪証券取引所(大証)

日本にはたくさんの証券取引所が過去にはありましたが、電子化が進んだことによって統合が進みました。大阪証券取引所も統合の波が押し寄せて、現在では東京証券取引所と統合し、日本証券取引所グループの一部となっています。日本の2大証券取引所と言われていたのが東証と大証で、この二つが統合したことによって巨大な証券取引所ができたと言えるでしょう。
ただ単に統合したのではなくて、役割分担が起こりました。過去には、大証にしか上場していない大企業もあり、「大証銘柄」と呼ばれていたのですが、現在のところは統合されたことによって現物株式は全て東証に上場されましたから、大証銘柄というものはなくなっています。
その代わりに、東証のデリバティブがすべて大証で扱われるようになりました。もともと、大証は日経225先物やそのオプションなどが多く取引されていましたから、現物株を東証に渡す代わりに、デリバティブを全て大証で扱うようになったのです。
東証のデリバティブというとTOPIX先物などがありましたが、これも現在では大証で取引できるようになっています。ですから、現物の東証に対して、デリバティブの大証という構図になっています。大証では日経225先物やそのオプション以外にも、大証FXなどのデリバティブも扱っていて、デリバティブに特化した証券取引所をなっているのです。ちょうど、アメリカのニューヨーク証券取引所に対するシカゴマーカンタイル取引所のような役割を担っています。

 

消費者金融ランキングTOPページに戻る